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依存体質の改善法は? [依存体質]



■ 依存体質の改善法は?


もっとも重要で最初に確認したいことがあります。

 ↓それは これ↓ を認めること↓

 「 自分が依存体質である 」


「またやってしまった」「なんてバカなんだ」と自己嫌悪に陥っても、繰り返してしまうのが依存体質です。とくに「物質依存」といわれる買い物依存などは、家族でさえ「困った人だ」ですませてしまう。依存体質とは考えていないことが多いのです。

バックナンバーから、チェックは可能だと思いますが、行動を振り返ってみれば、依存体質かそうでないかは自ずとわかっていると思います。まずはそれを認めること。そこから始めましょう。

まずは本人が依存体質であることを認め、周囲からも認めさせることが大切です。


1 生活習慣の改善から始める

依存体質の人が、心の持ちようを変えるのは非常に困難です。心と体のバランスが崩れてしまっているため、心でコントロールすることができません。現状からの変化を恐れて、苦痛さえ感じます。とりあえず、手近なところから、生活の習慣を見直します。

これまでの生活を振り返って、生活パターンを夜型から朝型に変えてみたり、朝早く起きてジョギングをしてみるなど、生活パターンを変えてみましょう。違うことをする。それを積み重ねていけば大きな変化を受け入れやすくなります。


2 自立する

人への依存体質が高い場合、その状況を遮断します。あえてしばらく会わないようにしたり、その人なしでも生活ができるように自立しましょう。慣れない変化はありません。「もしこの人がいなかったら」という不安もさえ、離れてみたら、思いのほか大丈夫だったということもあります。

3 趣味を持つ

依存体質の人は、常にそれだけを考えてしまってます。お酒ならお酒、人なら人、ゲームならゲームしか頭にありません。その意識を他に持っていくことによって、依存対象から徐々に離れていくようにしましょう。そのためには、何か、夢中になれる趣味を見つけることです。


4 ペットを飼う

依存体質の原因の多くは寂しい心にあります。どうしようもない孤独感を紛らわせようとして、何かに頼っているのです。寂しさを埋めてくれるのはペット以上のものはありません。愛情の対象ができたことで、生活に張り合いが生まれます。生き物は、手間がかかるからいいのです。


5 ボランティアに参加する

自分が社会から求められていると知れば、孤独感を取り除くことができます。またボランティアを通して心の交流を深めることができます。


6 自分のことを好きになる

依存体質の人は、潜在的に自分のことを嫌いだと思っています。自己否定を繰り返すことによって、次第に自分に自信がなくなり、ほかのものやほかの人に頼っていくようになってるのです。

自分のことを見つめ直すため、自分の良い点をノートに書きだしてみましょう。日記でもいいです。思いつかなければ、家族や友人に聞きます。それをノートに書きだしてみます。書いたノートは常に手元において、不安になったときに読み返します。そうすることで徐々に自信を取り戻すことができます。

7 友人との付き合いを優先させる

恋愛依存体質の人やゲーム依存の人は、友人との付き合いを優先させるようします。最初のうちは疲れてしまったり、依存対象が気になって、相手に集中できないこともあります。でも、続けていくうちに友人との時間が依存する相手やゲームから引き離してくれます。

8 ふらりと一人旅に出てみる

旅は非日常的なものです。対象から強制的に切り離れて、自分を見つめ直す意味でも一人旅をしてみるという方法はアリです。依存するものから離れたことで「なくても大丈夫」という確信を得られることになります。


9 カウンセリングを受ける

自分ひとりの力ではどうしても脱出できないと判断したら、躊躇する理由はありません。気持ちがざわついてどうしようもなく不安になって、夜も眠れない。そのような状態が続くようであれば、迷わず専門医に相談するという方法もあります。


いかがでしょうか。
少しでも、依存体質から抜け出すきっかけになれば、幸いです。


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依存体質の原因とは [依存体質]

■ 依存体質の原因は?


何かに頼ってしまいたい! 誰にもそんな気持ちはあるものです。
でも、だからと言って、すべて人間が依存体質になるわけではありません。
どんな性格やどのような原因があると、依存状態に陥るのでしょうか?

依存体質になりやすい性格や状況などを考えてみます。


1 自分の寂しさや悩みに耐えられない

依存体質のほとんどの根底に「寂しさ」というのがあります。底知れない寂しさを埋めようとして、物や人で「安心」を得ようとしますが、本当の安心は得られません。寂しさを埋め続けようと深入りし、なおのことエスカレートしていきます。

2 「安心」を得たいのは自分だけ

困ったときは友達や家族などに相談しますが、相手の相談には乗りません。お互い、対等の立場で支え合い、助け合う関係を築くことができないのです。自分だけが安心すればいいと思っているので、相手の立場や気持ちを全く考えることができません。

3 幼児期の体験

幼い頃の体験は一生に渡ってその人の土台となります。とくに重要なのは親との関係。子どもの頃、母親との関係がうまく築けていないと、寂しさを温かく癒してくれる母親のイメージを持てないまま成長していきます。大人になって、事故解決できずに心に大きな不安が生じます。何とか寂しさを埋めようとした結果、人や物への依存していくのです。

4 自分に甘い

基本的に自分を律することができません。「失敗を繰り返してはいけない」と心の中で強く思っていても、「ちょっとだけなら」と自分を甘やかせてしまいます。長年、そういうことをしていると、自分ではコントロールできない状態になってしまいます。

5 ストレス

これはどうしようもないことですが、現代社会で生きるわたしたちは、さまざまなストレスにさらされています。ストレスは、時に不安となって押しつぶします。なにかに依存しなければ、自分へのストレスから逃れられないという強迫観念にさせられます。

6人と人のつながりが希薄

これまた現代社会では、リアル感が目減りしています。IT化や単身赴任の増加、地域社会の崩壊などによって、人と人とのつながりが希薄になっているのです。それが理由で、気がつかないうち孤独や不安に襲われる人も少なくありません。

7自分に自信がない

己というものを持っていないと、自分の価値観や判断に自信がもてません。自分がしなければならないことがわからなくなって不安が生まれます。自分の決断に自信がないから、誰かに決めてもらいたがります。そして、決めてもらったほうが楽だという気持ちが強くなり、依存体質になります。

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依存体質のタイプ 3 [依存体質]

■ 依存体質のタイプは?

依存してしまう人には、いくつものタイプがあります。「依存対象」と言い換えてもいいかもしれません。
タイプにもいろいろありますが、今回はその3回目。


・オタク的依存体質

歴史的にも比較的最近の傾向です。最近のことはいえ、個人的に初期の世代に属するためか、極めて同調できる依存タイプのひとつです。

これは、若者世代を中心に増える「オタク」というひとつの生活スタイルに起因してます。「ヲタ」という言い方のほうがフィットするでしょうか。オタクたちがすべて依存症とは言いません。オタクのなかでもきちんとしたコミュニケーションができる人もたくさんいますし、ネットやスマホがなくても平気な人もいます。

しかし、その中でも依存といわれる一定数がいます。ゲームやパソコンなどの世界に没頭してリアルな人との親密な関わり合いを避けている、あるいは恐れを抱いている人がそれです。

趣味としてアニメやゲームなどのめり込む人は多いのですが、こうした人すべてが依存症ということはありません。のめり込んでいる人でも現実世界でそつなく周りの人とコミュニケーションがとれている人はたくさんいます。買い物する人がすべてショッピング依存でないのと同じです。

依存体質の怖いところは、とくに目的がなくてもネットをしてしまうとか、社会とのかかわりを避けてネットの住人と化すことです。完全に引きこもり状態になることもあります。自分達のことを、否定肯定半々の意味で「廃人」と呼ぶこともあります。


・スマホ依存体質

「ネトゲ廃人」「ネット廃人」のスマホバージョンです。これも覚えのある人は多いのではないでしょうか。

とにかくスマホを片時も離せません。トイレに入っている時にもしかしたら友達からラインが入っているかもしれない。すぐに返事をしなくては。そんな強迫観念が高じて、スマホがないと不安にかられます。手近にもてるだけに、PCでのネットより総数は多いかもしれません。

常にスマホを身近に置かないと不安だったり、ラインにメッセージがないと不安を感じたり、自分がラインでどう評価されているか不安ななど。依存というよりも脅迫観念に悩まされてしまっている部分があります。

あまりにも不安が高じると、常にスマホをチェックしなくてはいられない依存症になって寝ることもできなくなります。


・ギャンブル依存体質

旧来からある依存の一つです。ストレス解消のためのパチンコを時々遊ぶ程度なら、むしろ健全。依存体質とはいえません。それが、借金をしてまで繰り返すほどのめり込んだギャンブルは、依存体質といってもいいでしょう。
ギャンブル依存に限りませんが、本人には依存という認識がありません。どんどん深みにはまってしまうためより一層深刻になってしまいます。

ギャンブルをしている最中は、気持ちが高揚しています。「勝つか負けるか」そのためにいろいろな準備をするので本番までは心が充実し、生きていることを実感します。

ところが終わってしまった(お金を使い果たす)とたん、冷たい現実が押し寄せます。ギャンブル依存症の怖さは、今回はダメでも次のギャンブルで何とかできる! という非現実的な妄想を描いてしまうことにあるといえます。時折勝つことがあるので、なお深みにはまってしまうのです

ギャンブル依存体質は、多重債務を抱えて、家族を離散させたり、自らも社会的な地位を失うという結果が待っています。知り合いにも1人いますが、返せなくなった借金を弁護士に相談していました。離婚して家庭が崩壊しています。


・アルコール依存体質

これも古くからある依存のひとつです。アルコールは、上手に付き合えばストレス発散になりますし、安価なコミュニケーションツールにもなります。しかし、飲み方を間違ってしまうとアルコール依存体質になってしまいます。

アルコール依存になると、現実の不安や寂しさを紛らわすために飲酒を続けてしまいます。お酒を飲めば、気分が高揚し、現実の嫌なことが忘れられます。でも、少しでも酔いが覚めると急に激しい不安に襲われ、飲まずにはいられなくなってしまいます。ギャンブル併用する人もあるので、急加速で身を持ち崩します。

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依存体質のタイプ 2 [依存体質]

■ 依存体質のタイプは?


依存体質は、自分では異存と思っていないことが、依存を深刻にする場合があります。
前回に続いて、依存のタイプをお話します。


・職場依存体質

仕事は生きる糧を稼ぐ場であり、何かの目的を達成する手段ということもあります。

生きがいのために働いていたはずなのに、いつの間にか自分のことよりも職場が大事になってることはありませんか。仕事が趣味という人は一定数おりますが、もしかすると職場依存体質の可能性も捨て切れません。

職場は、業務のやり取りで繋がっているものですが、人間関係で成り立っていることも多々あります。それだけに、職場にも依存症が発生します。

上司は部下の働きで出世できるため部下を当てにしますが、その半面、部下に命令し、従わせることで自分の存在価値を高めようともしてます。逆に部下のほうは、上司に追従することによって見捨てられず優遇されるため安泰を約束されます。

サラリーマンの世界でいうところの「もちつもたれつ」という関係です。どこにでもあるのことなので、別段不自然にはみえません。

しかし、追従にも我慢の限界があります。一線を超えてしまうと、それまで心に無理をさせたために、ストレスによる反動から、ほかの依存症や適応障害などの心の病につながることも少なくありません。

・仕事依存体質

これはいわゆる「ワーカーホリック」と呼ばれているものです。職場依存とは違って人間関係にはこだわりません。依存対象である仕事へ、とことん没頭するのです。覚えがありませんか。

仕事依存になりやすい人の特徴は、責任感や競争心が強く、仕事以外に趣味のない人です。家にいても仕事のことばかり考るので精神的な待避所がありません。ユトリガなくなってイライラばかりになると、家族との関係が壊れていきます。

・買い物依存

買い物をするときは、誰でもワクワクしてモチベーションも上がったりします。ショッピングの一番の快感は「嫌なことを忘れられる」ということです。気分転換は良いのですが、この快感にのめり込みすぎた先には、借金地獄や自己破産という厳しい現実が待ってます。

通常であれば、欲しいものを手に入れるために買い物をします。ところが買い物依存体質の人は、使わないものであっても買いたがります。買い物をするという行為自体が目的だからです。

買い物をすると元気になり、その一瞬だけはワクワクいた気分、自分がセレブになったような錯覚になるため寂しい生活を忘れさせてくれます。その時の快感が忘れられなくなると、気持に寂しさが流れるたびに買い物に走り心を癒そうとするのです。

買い物中は支払いのことは頭から消えてます。のちに借金地獄や自己破産になってしまうことも珍しくありません。


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依存体質の特徴 [依存体質]


誰の心にも弱い部分があります。人生はいつでも上手くいくことはないので沈んだときにの落ち込みを克服するのは大変苦しいもの。寂しい気持ちや、不安やストレスに押しつぶされそうになり、誰か・何かに、すがりつきたくなるのは仕方がないことです。

気持ちを切り替えるうえで、寄りすがってしまうことは誰にもとがめることはできませんが、行き過ぎてしまうと取り返しがつかなくなる場合もあります。生活がゆらいで、体を壊し、周囲に迷惑をかけて、「うざい」と言われる、元の状態ににもどることが難しくなる・・・・というのが依存体質です。

男性にも女性にも起こりえますし、依存する対象はそれぞれです

 彼氏 彼女 友達 恋愛 相性 音楽 お酒 タバコ ゲーム ネット アプリ テレビ DVD
 俳優や女優 タレントへの入れ込み アニメキャラ 仕事
 親 子供 食べ物 パチンコ などのギャンブル

遺伝的なものもあるのかもしれませんし、うつや精神的な病の可能性もあります。なるべく早くもとの状態に改善したいものです。

「もしかして依存体質かも?」

そう思っている人は、このサイトを参考にしてみてください。



1 大人になっても「世話されたい」親との関係

「スネカジリ」という言葉が死後になって久しいのですが、大人になっても親に世話をさせている人のことは、「寄生虫」とか「アダルトチルドレン」などと言い方で現代に引き継がれています。言葉はよくないのですが、こうした人は、必ずしも甘やかされて育ったわけではありません。

 子供は大人に成長していく段階で、少しずつ「親離れ」「子離れ」を体験していきます。ところが、事情によってはこれがうまく作用しない場合があるのです。
 
 親が心配症で子供を遠くから温かく見守る余裕がない場合
 親が、子離れの不安に耐えきれなくて過保護・過干渉になってしまう

そうなると、子供はいつまでも親から離れることができません。

結果として、子どもは親に頼りきりになって、大人になっても権力者に服従して生きるようになり依存体質になっていくのです。子供に贅沢をさせるとか、怪我や事故を心配するあまり外出をさせないとか、そういうことだけではありません。厳しすぎる躾も一種の過干渉なのです。


2 従属関係 自分を犠牲にしても相手に尽くす

 借金をしてまでホストに多額のお金を貢いで、身を滅ぼしてしまうという話しを週刊誌などで目にします。
「なぜわざわざ自己犠牲を払ってまで相手に尽くすの」 他所からみると、よくわからないのも依存症の怖さです。その心理には、相手に利益を与えることによって相手を支配したいという、複雑な依存体質が隠されています。
 自己犠牲ではあるものの、とにかく「貸し」を作り、相手に負い目を感じさせることで、しがみつこうとする依存体質もあります。これは「利他的従属」といいます。

 こうした依存関係は、まさに「金の切れ目が縁の切れ目」。お金が尽きればそれで終わりとなります。


3 存在意義は世話をすること

父親よりも母性が強いのが母親。母なので当然でしょうが、子供を世話するのは当たり前のことです。しかしあまりに行き過ぎた過保護状態は依存体質の可能性があります。

 教育ママ 
 モンスターペアレント
 献身的な母親

これには「世話型依存体質」が潜んでいる恐れがあるのです。

世話型依存体質の人は、誰かを世話をすることによって、自分の存在を認めることができます。逆にいえば、世話をする人がいなくなってしまうと生きがいを見つけることができなくなるのです。こうしたタイプは「あなたのためよ」といいながらも、実は「自分が安心したいため」に世話をしているのです。


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