SSブログ

依存体質の原因とは [依存体質]

■ 依存体質の原因は?


何かに頼ってしまいたい! 誰にもそんな気持ちはあるものです。
でも、だからと言って、すべて人間が依存体質になるわけではありません。
どんな性格やどのような原因があると、依存状態に陥るのでしょうか?

依存体質になりやすい性格や状況などを考えてみます。


1 自分の寂しさや悩みに耐えられない

依存体質のほとんどの根底に「寂しさ」というのがあります。底知れない寂しさを埋めようとして、物や人で「安心」を得ようとしますが、本当の安心は得られません。寂しさを埋め続けようと深入りし、なおのことエスカレートしていきます。

2 「安心」を得たいのは自分だけ

困ったときは友達や家族などに相談しますが、相手の相談には乗りません。お互い、対等の立場で支え合い、助け合う関係を築くことができないのです。自分だけが安心すればいいと思っているので、相手の立場や気持ちを全く考えることができません。

3 幼児期の体験

幼い頃の体験は一生に渡ってその人の土台となります。とくに重要なのは親との関係。子どもの頃、母親との関係がうまく築けていないと、寂しさを温かく癒してくれる母親のイメージを持てないまま成長していきます。大人になって、事故解決できずに心に大きな不安が生じます。何とか寂しさを埋めようとした結果、人や物への依存していくのです。

4 自分に甘い

基本的に自分を律することができません。「失敗を繰り返してはいけない」と心の中で強く思っていても、「ちょっとだけなら」と自分を甘やかせてしまいます。長年、そういうことをしていると、自分ではコントロールできない状態になってしまいます。

5 ストレス

これはどうしようもないことですが、現代社会で生きるわたしたちは、さまざまなストレスにさらされています。ストレスは、時に不安となって押しつぶします。なにかに依存しなければ、自分へのストレスから逃れられないという強迫観念にさせられます。

6人と人のつながりが希薄

これまた現代社会では、リアル感が目減りしています。IT化や単身赴任の増加、地域社会の崩壊などによって、人と人とのつながりが希薄になっているのです。それが理由で、気がつかないうち孤独や不安に襲われる人も少なくありません。

7自分に自信がない

己というものを持っていないと、自分の価値観や判断に自信がもてません。自分がしなければならないことがわからなくなって不安が生まれます。自分の決断に自信がないから、誰かに決めてもらいたがります。そして、決めてもらったほうが楽だという気持ちが強くなり、依存体質になります。

共通テーマ:健康

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。